コラム

なぜ当サイトは建築学生向けの表現手法を扱うのか?

コラム

このサイトでは建築学生向けに、主にCGパースのレタッチの仕方などを解説しています

なぜ表現手法を扱ったサイトを作っているのかについて書きました。

人気No1 人気No2 人気No3
ヒューマンアカデミー夜間・週末講座 アミューズメントメディア総合学院

【ヒューマンアカデミー】
第一線で活躍するプロ講師陣から学べる。

【アミューズメントメディア】
最新ツールで3DCG技術を学ぶ!プロ講師の指導で即戦力に!
デジハリオンライン
CGデザイン分野で実績あるスクール。
卒業生ネットワークを活かした就職サポート。
詳細 詳細 詳細

 

そもそも建築の表現手法がまとまったサイトが少ない

まず、そもそも建築のビジュアライゼーションを扱っているサイトが少ないことが挙げられます。

個人のブログレベルではちらほらと存在しているもののノウハウがまとまったサイトはあまり見かけません。

個人的な印象では、この分野に関して最も充実しているのは海外のサイト「Visualizing Architecture」ではないでしょうか。国内では建築パース.comさんなどが内容が充実していると思います。

ただ全般的に見るとやはり少ないと言えるでしょう。

特にモデリングの標準ソフトであるRhinocerosのリファレンスやレンダリングソフトのV-rayのリファレンスは乏しく、私も学生として設計課題に取り組む中でそのような課題を感じていました。

未経験でもプロになれる!専門学校をチェック!

CG(コンピュータグラフィックス)の世界は、映画、テレビ、ゲーム産業など多岐にわたり、プロフェッショナルを目指す方々にとって魅力的な分野です。

しかし、未経験からスタートする場合、どの専門学校を選ぶべきか迷ってしまうことも多いでしょう。

そこで、今回は未経験者でもプロを目指せる、おすすめのCG専門学校を3校紹介します。

管理人
管理人

学生だけではなく、社会人でも通いやすい学校をチョイス!

 

ヒューマンアカデミー夜間・週末講座 | フレキシブルに学ぶ、実践重視のカリキュラム

ヒューマンアカデミー夜間・週末講座

ヒューマンアカデミーの夜間・週末講座は、社会人や大学生に最適なプログラムを提供。

週1回の通学で、基礎から応用まで1年間で学ぶことができ、3DCGデザイナー、アニメーターなど、多方面の職種を目指せます。

特に、現役クリエイターが講師を務めることで、実践に役立つスキルを習得できる点が魅力です。

また、30年以上の歴史を誇るヒューマンアカデミーは、業界との太いパイプと豊富な就職実績を持ち、キャリア形成にも力を入れています。

\時間がない人でも通えるカリキュラム/
週1回から3DCGクリエイターに!
ヒューマンアカデミー夜間・週末講座をチェック

今すぐ資料請求!

アミューズメントメディア総合学院【産学連携でプロデビューを実現!】

  • 商用ゲーム制作に挑戦できる産学連携プロジェクト
  • プロ仕様の最新ツールを駆使した実践的授業
  • アニメ・ゲーム業界への就職率94%の実績
  • 在学中から現場で活躍するための独自カリキュラム

アミューズメントメディア総合学院(AMG)の「アニメ・ゲーム3DCG学科」は、未経験からプロへと成長するためのスキルを2年間で習得できる専門コースです。

指導にあたるのは、業界の第一線で活躍中の現役プロ講師陣。

バンダイナムコアミューズメントの開発経験者監修のカリキュラムを採用し、「売れるゲーム」のノウハウを学びながら3DCG技術を磨ける環境を提供します。

さらに、「AMG GAMES」産学連携プロジェクトにより、在学中から商用作品の開発に携わるチャンスも豊富。この実践経験が、プロデビューへの確かな道筋を築きます。

\業界就職率は脅威の90%以上/
長く働けるプロになる!
アミューズメントメディア総合学院をチェック
無料で資料請求!

デジタルハリウッド | CGデザインのプロを目指す、実績豊富なスクール

デジタルハリウッド

デジタルハリウッドは、CGデザイン分野において28年の歴史を誇る信頼のあるスクールです。

1年間のコースで、3DCGデザインの全工程を学べるのが特徴。

週1回の通学が可能で、社会人や大学生にとっても無理なく学べる環境が整っています。

また、9万人以上の卒業生ネットワークを活かした就職サポートや、企業が来訪するクリエイターズオーディションなど、キャリア形成にも強みを持っています。

\ 手厚いキャリアサポート/
挫折しない仕組みでしっかり学ぶ!
デジハリオンラインをチェック

無料相談を実施中

代々木アニメーション学院 | コストパフォーマンスに優れた学びの場

代々木アニメーション学院

代々木アニメーション学院は、アニメーション業界で広く知られた学校です。

特に、3DCGコースは、6ヶ月間の学習期間で基本操作からCG作品制作までを学べます。

週1回の授業で、高校生から社会人まで幅広い年齢層が学んでおり、コストパフォーマンスの良さが魅力。

また、業界に精通した講師陣による指導は、基礎からプロレベルまでのスキルを身につけるのに最適です。

\週1・夜間クラスもあり/
最短でプロのCGクリエイターに!
代々木アニメーション学院をチェック
無料で資料請求!

資料請求・相談会は無料!気になったら今すぐ申込を!

\業界就職率は脅威の90%以上/
長く働けるプロになる!
アミューズメントメディア総合学院をチェック
無料で資料請求!

なぜこうしたサイトが少ないのか

ではなぜこうしたサイトが少ないのでしょうか。これについては以下の2つの原因があると考えています。

  1. ニッチすぎてサイトとしてまとめる「うまみ」が薄い
  2. 建築分野とweb領域が近いようで遠い

順番に見ていきます。

ニッチすぎてサイトとしてまとめる「うまみ」が薄い

建築ビジュアライゼーションは、建築設計の中の一領域にすぎません。

さらにその建築設計も建設という大きなバリューチェーンの中ではそのパーツにすぎません。

しかもビジュアライゼーションの中をとっても使用ソフトなどの違いからニーズは分散しているため専門知識を扱うわりに、サイトとして知識が集約されていることでメリットを享受する人口は少ないと言えるでしょう。

使用するCADソフト一つをとっても10種類は少なくとも存在します。

【初心者・学生必見】建築CGパースの作成におすすめのCADソフト12選
この記事では建築パース制作で使われるソフトについて扱います。建築業界で使われる人気のあるソフトウェアを12個まとめています。主観に基づく評価ものせているので参考にしてみてください!

CG技術が飛躍する中で、かえって手書き風パースなどの需要が高まっていることも「CGパース」の「ビジュアライゼーション」まとめの需要が薄いことの立証になりそうです。

(実際、検索上位に入っている建築レタッチ動画でもYoutubeでの再生回数は数千〜数万回程度とあまり多くはないのが実情です。)

管理人
管理人

かなりニッチなんだよね・・・

建築分野とweb領域が近いようで遠い

建築分野では最近ではCADの普及によってITの存在が昔に比べてかなり身近になりました。

が、建築の設計分野は基本的にwebマーケティングによって受注することはないのでwebの専門知識が業界全体としてそれほど必要とされていないことがボトルネックになっていると個人的には考えています。

例えばサイトに関して、httpsではじまるSSL対応が標準ですが、建築関連のキーワードで検索した際に上位ヒットするサイトはURLを見るだけでもあまりそうした対策は行われていないことが分かります。

webというもの自体が今後どうなっていくかわからないし、こうしたSEO対策といったものも10年後には不要になっている気がしますが、これから2020年にかけて瞬間的に建築業界が好況を迎えることを考慮に入れると建築学生のニーズが数年はまだ存在するだろうという予測からサイトを続けています。

管理人
管理人

結構いろいろ考えてサイトをやっています

なぜビジュアライゼーションを扱うのか

ここまで読んだ方は、

「じゃあなんでこのサイトは建築の表現手法をテーマにしてるの?」

と思われたかもしれません。

設計における本質が課題と、そのソリューションであるならばプレゼンテーションの質や表現の巧拙は重要でないことになるでしょう。

全くその通りです。

ではなぜ表現手法についてこのサイトで扱っているのか。

それは、本来重要であるべき課題設定やソリューションの提示に使うべき時間が、手段にすぎない表現への「こだわり」の時間に費やされている懸念があるためです。

表現を実現するために、例えば

「こういう感じの図面に仕上げるためにはどうやってレタッチしたらいいんだろう?」

と思い、パソコンで調べる時間は言葉を選ばずに言えばアウトプットに直結せず、時間の無駄です。

英語のサイトを頑張って調べてレタッチの技術を学ぼうとする時間も同様です。

そしてこれは「できる学生」と「できない学生」の格差をうむ遠因になります。

なぜなら表現が器用にできる人はそうした無駄な時間が少なくて済むのに対し、不器用で表現手法のインプットが乏しい人ほどそうした時間が多くなりがちだからです。

また、こうした調べ物の時間や表現手法のインプットに投じる時間が多いことは、建築学科がブラックと言われるように、学生の作業時間を増やすことにもつながると思っています。

このサイトが解決したいのはまさにそういう課題で、毎回表現の仕方の調べものに時間がかかってしまう学生が、「うまく表現できない」と悩む時間によって本来使うべき思考の時間を奪われないようにしたい、そのために表現の巧拙によって生まれる格差を無くしたいという理念に基づいて運営をしています。

ここまで偉そうに書いてきましたが、これは建築学生として過ごしてきた筆者の主観に基づく、ごく断片的な考察にすぎません。

今はまだ記事数も乏しく、コンテンツもそうしたニーズに応えられるレベルには全然なっていませんが、「表現に関してはこのサイトを覗けばだいたいなんとかなる」の状態を目指して頑張ろうと思います。

管理人
管理人

みんなに使ってもらえるサイトになったら嬉しいな!


\実践的なカリキュラム/
プロから学び即戦力に!
アミューズメントメディア総合学院をチェック>>

コメント

タイトルとURLをコピーしました