
3dsMaxとMayaは、どちらもプロの現場で大活躍している高機能3DCGソフトの代表格。
3D(立体)で映像やキャラクター、ゲームの中の世界などを作るためのソフトです。
この2つは一見すると似ているので、
「一体どっちを学べばいいの?」
と迷っていませんか?

最後までお読みいただくことで、あなた自身はどっちを選ぶべきか分かるようになります!
記事の後半では、2つのソフトを実際どこで学べるのか、そして両方学べるおすすめ講座もご紹介。
これから3DCGを始める方なら知っておいて損はない情報がてんこ盛りです。
ぜひ最後までご覧になってみてください。
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3ds MaxとMayaの共通点と違い
「3ds Max(スリーディーエスマックス)」と「Maya(マヤ)」は、どちらもAutodesk社が提供している3DCG制作ソフトです。
■3ds MaxとMayaの共通点
- 映画・テレビ番組・ゲームなど幅広い3DCG制作に利用される
- 実は、同じ会社(Autodesk)が作っている!
- 世界中の制作スタジオで広く使われる、プロ向け高機能3DCGソフトの代表格
- モデリング・アニメーション・レンダリングなど豊富な機能を備える統合ソフト
このように、2つのソフトは一見するととても似ています。

ですが実際は核となる機能に共通点を持ちつつ、得意分野はくっきりと分かれます。
1つ例を挙げると、3ds Maxは建築インテリア・工業デザイン分野に強く、Mayaの方は映画のようなハイエンド長尺映像に強いです。
もちろん、得意分野はこれだけではありません。
次から3ds MaxとMayaの主用途と強みをもっと詳しく比較していきましょう。
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3ds MaxとMayaどっちを学ぶ?【用途で比較】

(引用:Autodesk公式)
3dsMaxとMayaはそれぞれどんな得意分野を持ち、どのような用途で使われているのでしょう。

両者を比較する上で最も気になるポイントなので、ここはしっかりと解説していきます。
3ds Maxはこんな用途で使われる
3dsMaxの主な用途を4点ピックアップしました。
- 建物インテリアのきれいな完成イメージ図
- 工業デザイン分野のビジュアル制作
- ゲーム中のアイテムや背景を作る
- その他:視覚効果(VFX)や広告など
様々な分野で使われていることが分かりますが、大きな特徴は「造形」が得意ということです。
建物インテリアのきれいな完成イメージ図
3dsMaxはマンション広告やこれから建てる新築住宅の完成イメージをCGで作るときに使われます。
イスやソファ、キッチンなどをリアルに作り込み、明るさや影まで細かく調整して、写真のような仕上がり(フォトリアル静止画)になります。

静止画だけでなく、3D空間の中をあたかも歩き回っているかのようなシミュレーション映像(ウォークスルー)を作るのも得意です。
物件の購入予定者にとって、紙の図面だけで未来の仕上がりをイメージするのは至難の業。
そんなときに、3DCGでリアルな完成イメージを見える化してもらえると助かりますよね!
工業デザイン分野のビジュアル制作
前項の建築分野だけでなく、工業デザイン分野でも3dsMaxが活躍します。
工業デザインとは、たとえば車やスマートフォン、家電製品などのデザインを考える仕事のこと。
製品を実際に作る前に「デザインはこんな風になります」というイメージ画像を作ったり、プレゼンや広告用に魅力的なCGを制作したりします。
(ビジュアル制作)
そのときに、3dsMaxは信頼性の高い定番ツールとしてとてもよく使われています。
ゲーム中のアイテムや背景を作る
3dsMaxは、ゲームで使うキャラクターや道具、建物などを効率よく作るのにも向いています。
特に得意なのが「ゲームの世界」を作ること。
必要なサイズや形に合わせて、すばやく調整できる便利な機能がたくさんあります。
最新のゲームは技術が進歩していて、息をのむほどリアルな世界が大きく広がり、プレイヤーはより没入感を楽しめるようになっていますよね。

3dsMaxは柔軟かつパワフルなモデリングツール等によって、リアルで広大なゲームの世界を構築することができています。
その他:視覚効果(VFX)や広告など
上記以外にもVFX(Visual Effects=視覚効果)や広告など幅広いCG制作シーンで用いられます。
とはいえ大規模スタジオでは、先に3dsMaxで制作したものをMayaに転送して、その後の工程はMayaが受け持つといったケースも多いようです。
Mayaはこんな用途で使われる
次に、Mayaの主な用途はこちら。
- アニメーションを作る
- 映画やテレビのCG制作
- 大規模プロジェクト
先ほど3dsMaxは「造形」が得意と述べましたが、Mayaの方は「動き」を作るのが得意です。
アニメーションを作る
Mayaは、キャラクターが動いたり、しゃべったり、ジャンプしたりといった「アニメーション」を作るのが得意。

映画やアニメ、ゲームのムービーなど幅広く使われています。
実は、3dsMaxの方もアニメーション系プラグインが多いことからアニメ系CG制作でよく使われるといった情報があります。
とはいえMayaの方も、アニメーションに特化したツールが豊富。
そのため最近ではMayaが特に多く使われるようになっています。
映画やテレビのCG制作
Mayaは、映画やテレビ番組、CMといった3DCG映像制作における王道ソフト。

映画の中のモンスターや爆発、水の動きなどをリアルに作るのに向いています。
先ほど3dsMaxのところでもVFX(Visual Effects=視覚効果)に触れましたが、Mayaの方は特に魅力的なVFXを作るのが大得意。
大ヒット映画並みのエフェクトを次々と生み出しているのがMayaの大きな特徴です。
細かい調整ができるので、何十人ものチームでひとつの映像を作るような、プロの現場でも使われています。
大規模プロジェクト
Mayaはツールセットが充実しています。
そのため導入直後から様々な機能をすぐに利用することが可能。
高機能で「できること」が多いため、大規模プロジェクトに向いています。
それからMayaは機能の拡張性が高いのも魅力。
独自の機能を自由に追加したり、自分の作業スタイルに合わせてカスタマイズしたりできるのです。
カスタマイズにはプログラミング知識が必要なので、最初は難しく感じるかもしれませんが、大きなプロジェクトや複雑な作業には向いています。
例えば長編映像となる「映画」は、多くのスタッフが関わる大規模プロジェクト。

その工程は複雑なので、豊富なツールセットに加えて独自の機能追加にも対応できるMayaが重宝されているのです。
用途で比較 まとめ
やりたいこと | 向いているソフト |
建築やインテリア、工業デザインのリアルなイメージ図を作りたい | 3dsMax |
ゲームの中の背景やアイテムを作りたい | 3dsMax |
映画やアニメのキャラクターを動かしたい | Maya |
激しい戦闘シーンや爆発、水の流れなど作りたい | Maya |
建築CGパースなどの静止画重視の方は、3dsMaxを選択されるのがおすすめ。
ゲームの世界を細やかに作り込んでいくのも同じく3dsMaxが得意です。
一方、Mayaの方は映画やTV、アニメーション等に携わりたい方におすすめ。
キャラクターを動かしたり、迫力あるエフェクトを表現したり、「動き」を生み出したいときがMayaの出番です。

最初に3ds Maxで形を作り、Mayaで動かすというように、両方を組み合わせて使うプロのチームも多いです。
ちなみに、Autodesk社公式サイトにある両ソフトのキャッチコピーはこちら↓
【3dsMax】
臨場感のある世界と高品質なデザインを実現
3Dモデリング/アニメーション ソフトウェア
【Maya】
広がりのある世界、複雑なキャラクター、魅力的なエフェクトを作成
3Dアニメーションとビジュアル エフェクトのソフトウェア
こうして並べてみると、似ている部分も持ちつつ別々の強みを持つことがイメージできるのではないでしょうか。
3ds MaxとMayaどっちを学ぶ?【機能で比較】

(引用:Autodesk公式)
次に、3dsMaxとMayaを機能で比較してみます。
両ソフトの機能は共通する点も多いのですが、当然違いもあります。

ここでは、機能の主な違いや特徴的な部分をピックアップして解説!
- モデリング(形を作る)
- アニメーション(動きをつける)
- エフェクト(爆発・水・風など)
- レンダリング(画像や動画にする)
この順番でまいりましょう!
先ほどの「用途で比較」と重複する部分もありますが、それぞれ得意なことやよく使われる場面など見ていくと、自分に合ったソフトが見えてきます。
1.モデリング(形を作る)
■3dsMaxの機能の特徴
3dsMaxは、建物や家具、機械などの「かっちりした形」を作るのが得意。
直線や曲線を組み合わせて、細かくコントロールできるツールが充実しています。
たとえば家やビル、乗り物などをリアルに作るときに便利です。
■Mayaの機能の特徴
Mayaもモデリングはできますが、どちらかというとキャラクターなど「柔らかい形」や「生き物っぽいもの」に向いています。

動きをつける前提で形を作るのに便利な機能がそろっています。
2.アニメーション(動きをつける)
■3dsMaxの機能の特徴
アニメーション機能はありますが、少しシンプルで、短い映像や動きの少ないもの向きです。

ゲーム内のちょっとした動きなどに使われます。
■Mayaの機能の特徴
Mayaは、動きに関する機能がとても豊富。
キャラクターに骨を入れて動かしたり、「ジャンプ」「走る」「しゃべる」など、人間らしい動きをつけるのが得意です。
映画やアニメ制作では定番のソフトです。
3.エフェクト(爆発・水・風など)
■3dsMaxの機能の特徴
「TyFlow(タイフロー)」などの追加ツールを使えば、煙や破壊などの効果も作ることが可能。
ただし、外部ツール(プラグイン)に頼る部分が多めです。

その代わり、3dsMaxは使えるプラグインが豊富に揃っているのが魅力💡
プラグインを上手に活用することで、簡単に機能を増やすことができます。
■Mayaの機能の特徴
Mayaには最初から、布の動き・水・風・煙などを表現できるツールが組み込まれています。
特に「Bifrost(バイフロスト)」という機能を使えば、リアルな自然の動きを細かく作ることができます。
4.レンダリング(画像や動画にする)
■3dsMaxの機能の特徴
「V-Ray」や「Arnold」などのレンダリングソフトと組み合わせて、静止画のきれいな作品を作るのが得意です。
建築や商品イメージなどに使われます。
■Mayaの機能の特徴
Mayaにも「Arnold」が標準で入っていて、映像作品向けに高品質な仕上がりができます。

アニメや映画での使い勝手が重視されています。
機能で比較 まとめ
どちらもモデリング・アニメーション・エフェクトといった3DCGの一連の機能を備えたハイエンドソフトです。
そして得意なことはそれぞれ違います。
例えばモデリング機能では、
3dsMax→「かっちりした形」を作るのが得意
Maya→「柔らかい形」「生き物っぽいもの」が得意
といった具合ですね。
前述の「用途で比較」との重複になりますが、どっちを学ぶかはあなたの「やりたいこと」に合わせて選ぶのが良いでしょう。
3ds MaxとMayaどっちを学ぶ?【操作性で比較】

(引用:Autodesk公式)
今度は3dsMaxとMayaの操作性の違いを見ていきます。
初めての方にとっての難しさはどうか、ソフトの使い勝手で特徴的なところなど解説します。
3dsMaxは初心者でも分かりやすい
3DCG初心者でも使いやすいのは3dsMax。
全体的に画面が分かりやすく、直感的な操作が可能なので、初めて3Dを触る人でも始めやすいとされています。
短い納期の、比較的規模の小さな制作を量産するのにも向いています。
特にモデリングだけやってみたい人にはおすすめ。
Mayaは初心者にやや難しめ
Mayaは画面が複雑に感じやすく、初心者には少し難しく感じる傾向があります。
ですが、慣れてくると豊富な機能を使いこなして細かな調整ができ、プロのような表現ができるようになります。
3dsMaxは豊富なプラグインで機能拡張できる
3dsMaxは、使えるプラグイン(外部ツール)の数が豊富にあります。
無料のものから高額なものまで、3dsMax向けの多彩なプラグインが存在するので、必要に応じて導入して機能拡張が可能です。

プラグインの良さは、プログラム言語などの特別なスキルが必要ないこと。
自分で機能を作り込まなくても、外部ツールを取り込んで簡単に機能を増やすことができるのは、3dsMaxの便利なポイントです。
Mayaはカスタマイズの自由度が高い
一方、Mayaの方はプログラム言語を使って機能拡張していくタイプ。
3ds Maxのようにプラグインは多くありません。

その点を考えると、Mayaの方が使いこなすのが難しい面があると言えます。
しかしその分、Mayaはカスタマイズの自由度が高いのが魅力。
プログラミングスキルさえあれば、本当に欲しい機能をピンポイントで自由に追加したり、使いやすいように調整したりすることができるのです。
Mayaはツールセットが豊富
前項でMayaの機能拡張について触れましたが、そもそもMayaはツールセットが豊富です。
機能がもともと充実しているということですね。
アカデミー賞を受賞したこともあるMayaのツールセットは、トップレベルのアーティスト、モデラー、アニメーターに広く使用されています。架空の生き物、壮大な景色、激しい戦闘シーンなど、世界的な人気を誇るアニメーションや実写映画、テレビ番組、ビデオゲームが、Mayaで生み出されています。
(引用:Autodesk Maya公式)
Mayaの強力なツールセットは、世界トップレベルの制作現場の幅広いニーズに対応。
複雑なキャラクターや、魅力的なエフェクトを細やかに作成することができます。

機能が豊富な分、使いこなすにはより高いスキルが求められますが、その分バラエティ豊かな表現が可能ということです。
操作性で比較 まとめ
初心者の視点で見ると、見た目が分かりやすく操作しやすいのは3dsMax。
Mayaの方はツールセットが豊富なので、混乱しないように1つ1つの操作をしっかり押さえて学んでいく必要があります。
とはいえ3dsMaxも決してツールが少ないわけではありません!
どちらもプロユースに対応できる充実したツールセットを備えた本格ソフトであることは間違いありません。

機能拡張という点で見ると、3dsMaxはプラグインが豊富にあるため、比較的お手軽に機能を増やしていけるのが魅力。
一方Mayaの方はプログラミングスキルを発動すれば、より自由度の高い機能拡張が可能です。
「少しでも易しい方のソフトがいい」
という場合には3dsMaxがおすすめですが、どちらもプロフェッショナル向けソフトなので決して簡単とはいきません。
あなたのやりたい方向性から、その表現のためにどちらがより向いているかを考えて選択するのが一番ではないでしょうか。
3ds MaxはMacで使えないことに注意
MacBookなどをお持ちで3DCGを学ぼうとされていた方は、3dsMaxの方は対応していませんのでご注意ください。
一方、Mayaの方はWindowsとMacの両方に対応しています。
これはMacユーザーには嬉しいポイントですね!
現在Macのパソコンを使われている方は、新しくWindowsパソコンを用意しない限り、Mayaを選択されるのが賢明でしょう。
3ds MaxとMayaはどこで学べるの?

(引用:Autodesk公式)
3dsMaxとMayaは、次のような専攻を持つ専門学校で学ぶことができます。
- 3DCG/映像
- ゲームデザイン
- 3DCGアニメーション など
全日制(昼間部)の専門学校だけでなく、社会人でも通える専門スクールやデザインスクールも。
また動画講義をメインに自宅学習が叶う「オンライン講座」もあり、学び方はさまざま。

傾向として、3DCGの学校ではどちらかというとMayaの方を扱うケースが多くなっています。
3DCGを学べる学校は映画・ゲーム・アニメといったエンタメ系コンテンツを扱うことが多いため、より適したMayaを採用していると考えられます。
3dsMaxもゲームなどエンタメ分野で用いられますが、建築や工業デザインも得意でしたね。
幅広い業界で用いられる3dsMaxは、企業によっては就職してから社内研修の中で学べるケースも多いようです。

次からは、3dsMaxとMayaのどちらもオンライン講座で学べるおすすめサービスをご紹介✨
専門学校に通うよりもずっとリーズナブルで、チャレンジしやすいので必見です!
3ds MaxとMayaを両方学べるおすすめ講座Coloso

(引用:Coloso公式)
韓国発のサービスですが、日本向け「Coloso JP」もあり日本語にしっかり対応しています。
Colosoのおすすめポイントは次の4つ。
- 業界トップレベルの講師陣
- いつでもどこでもオンライン学習
- 1回の購入で無期限視聴
- レベルや目的に合わせて講座を選べる
3DCGを学びたい学生はもちろん、社会人やフリーター、主婦の方も。
どんな立場からでも3DCGにチャレンジでき、学びやすさ満載のColosoです。
4つのポイントを順番に解説します。
ポイント①業界トップレベルの講師陣
例えば、
「こうすればリアルに仕上がる」
「この順番でやると効率的」
といったプロが現場で実践しているノウハウや、作業手順のコツを伝授してもらえます。

トップクリエイターの手の動きや考え方まで学べるのはとても貴重な経験となるはず
そもそも3DCGソフトは難易度が高いので、ゼロから1つ1つ教えてもらうことも大切。
ですが成果物のレベルが低いと、残念ながら就職の際に評価されず意味がありません。
その点、Colosoなら基礎から丁寧に解説してもらえる上、プロとして通用するレベルまでスキルUPが可能なのです。
各講座の詳細ページには実際に挑戦する課題例が出ていますので、ぜひご覧になってみてください。
「これならプロとして通用する」というレベルのものばかりです。
ポイント②いつでもどこでもオンライン学習
Colosoの学びスタイルは、Web上の動画講義を中心に、ダウンロード資料も併用しながら自学していく完全オンライン型。
- PC・スマホ・タブレット等マルチデバイス対応
- 動画講義なのでレッスン予約の必要なし
ということで、いつでもどこでもマイペースでオンライン学習が可能です。

通学レッスンもライブレッスンもないので、大学や仕事と両立しやすいのが魅力!
例えば通勤電車の中で、スマホ&イヤホンで動画だけ視聴しておき予習。
帰宅してから改めてじっくり学びながら課題に取り組む、なんてことができます。
レッスン事前予約ももちろん不要なので、
「今日はライブ授業の予約があるから、早く帰らなきゃ…!」
なんて焦る必要もなく、時間の空いた時にマイペースで学習可能。
忙しい方にはピッタリですね!
ポイント③1回の購入で無期限視聴
Colosoの講座は「買い切り型」。

つまり最初に講座一式を購入すれば、あとは自由に学習に使えるということです。
それは、独学用の教本を書店で購入したら、ずっと手元にあり自由に使えるのと似ています。
一方、他社のオンライン通信講座の中には、サポート期間が終了すると動画を視聴できなくなってしまうものもあります。
Colosoが続く限り、1度購入した講座を永続的に視聴できるのは大きなメリット。
例えば
「本業が忙しくなったから、勉強はしばらくお休みしたい」
なんてこともOK。

休会の申請も期限も気にする必要なく、また時間ができたら勉強を再開すれば良いだけです。
「忘れてしまった機能…どうやるんだっけ?」
という時には、忘れてしまった機能のところだけ復習することも可能。
このようにして、何年でも講座を活用できるのがColosoの強みです。
ポイント④レベルや目的に合わせて講座を選べる
Colosoの3DCG講座は単一ではなく、様々なプロ講師達による講座のラインナップが豊富。

そのため、あなたのスキルレベルや目的に合わせて、講座を選ぶことができます。
例えばColosoで「Maya」と検索すると17件ヒット。
「3dsMax」と検索すると7件ヒットします。
3dsMaxの方がやや少なめですが、両方合わせて24の講座があるのは充実のラインナップと言えるのではないでしょうか。
さらに3dsMaxの方には、
「3dsMaxモデリング基礎チュートリアル」
という無料講座まであるので必見!
講座は「入門」「初級」「初級〜中級」のようにレベル分けされており、自分のスキルレベルに合わせて選択しやすくなっています。
また学習内容で見ると、
- キャラクターモデリング中心の講座
- 背景モデリング中心の講座
- アニメーション中心の講座
など様々あり、目的に合わせて選べます。

学びたい部分に絞って効率的に学べますし、他スクールの総合的なコースに比べて安く抑えられるのも嬉しいです。
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Colosoの料金と注意点・申し込み方法
「Colosoの料金はどのくらいなの?」
Colosoの気になる料金や注意点、申し込み方法まで解説しておきます。
Colosoの料金
Colosoの料金は、講座によって異なります。
また時期によっても異なり、毎週土曜日の0時に販売価格が少しずつ上がっていくシステムです。
一例として講座を何点かピックアップすると
- 実写風シーンの構成で身につける3D背景モデリング入門
(3dsMax初級・23時間46分)
21,900円〜 - 多様な例題で学ぶMayaモデリング入門
(Maya入門・21時間31分)
15,300円〜 - Mayaで表現するフェイシャルアニメーションとストーリーテリング
(Maya初級〜中級・10時間26分)
20,025円〜
※2025年6月現在の情報です
このように相場としては、各種割引適用後の金額で1万円台後半〜2万円台くらいで学べます。
もっと高く5万円ほどする講座もあります。

決して安い金額ではありませんが、それでも一般的な専門学校・スクールに比べると破格の安さです。
Colosoは他社サービスUdemyとよく比較されますが、Colosoの方が1講座あたりのボリュームが大きい傾向があります。
動画時間が概ね20時間以上、講座によっては70時間を超えるものもあり、学習ボリュームを考えるとコスパは高いと言えます。
Colosoの注意点
Colosoは韓国語や英語といった外国語の講座も多く、その場合は日本語字幕で学べるようになっています。
その場合、講座の選択肢が少なくなってしまうので、もし宜しければ3dsMaxとMayaの他にBlenderも選択肢に加えてみては。
Blenderは無料で使える3DCGソフト。
無料にも関わらず豊富な機能を搭載していて人気が高く、Colosoの講座も多いです。

これから3DCGを学びたい方は、Blenderから始めてみるのもおすすめです。
Colosoの申し込み方法
Colosoの申し込み方法は簡単。
公式サイトで該当の講座ページを開いて、「最安値で購入」を押します。
あるいは動画公開前の講座も出ているので、その場合は「受講予約する」を押します。
そしてColosoの利用には会員登録が必要なので、「氏名」「メールアドレス」「パスワード」等を設定して会員登録。
その後支払いを完了すれば、「マイ講義室」から受講できるようになります。

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まとめ
今回は3dsMaxとMayaのどっちを学ぶべきか迷っている方に向けて、用途・機能・操作性などソフトの選択に役立つ情報をお伝えしてきました。
それぞれ得意なことが異なる両ソフト。
どちらを学ぶかは、「やりたいこと」で決めるのが一番です。
やりたいこと | 向いているソフト |
建築やインテリア、工業デザインのリアルなイメージ図を作りたい | 3dsMax |
ゲームの中の背景やアイテムを作りたい | 3dsMax |
映画やアニメのキャラクターを動かしたい | Maya |
激しい戦闘シーンや爆発、水の流れなど作りたい | Maya |
自分の目指す方向性に合わせて、どちらかひとつを試してみると良いでしょう。
続けるコツは「楽しみながら」覚えていくこと😊

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