ビジュアル化ノウハウ

【パースレタッチのテクニック①】パースが一気にエモくなる?Light Leakの使い方

ビジュアル化ノウハウ

パースのレタッチはいかに情感をつけるかが大事。

ただ自分のやり方が定着してくるとなんとなくいつも同じパースになってしまって、ほかにも表現方法がほしいなあと思っている人も少なくないのではないでしょうか。

今回はパースに「エモさ」をプラスする「Light Leak」を使ったレタッチ方法について解説していきます。


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Light Leakについて

Light Leakとは?

Light Leakは特殊なソフトや手法の名前ではなく、文字通り「光の漏れ」が表現された一種のテクスチャです。Google画像検索で「Light Leak」と検索するといくつかのパターンが出てくると思います。

Light Leakの検索結果画面

これをパースに使うだけで一気に写真のような情感が加わります。今回は以下の画像を使ってパースにレタッチを加えてみましょう


Light Leakの画像

Light Leakを使った画像のレタッチ

以前に作成したパースを使って実践してみます。
まずはPhotoshopを立ち上げ、パース画像と、先ほどのLight Leakの画像を開きます。

Photoshopでの加工 画像の取り込み

次にLight Leakの画像をパース画像の前面にペーストします。これは画面全体を覆っていればどこでも構いません。

Photoshopでの加工 画像のペースト

次にLight Leakのレイヤーを選択した状態で、レイヤースタイルから「スクリーン」を選択します。

Photoshopでの加工 レイヤースタイルの選択

すると逆光のような効果が得られます。あとは位置や不透明度を調整するだけでなんとなく「エモい」パースになりましたよね。

Photoshopでの加工 スクリーン

他にも「乗算」や「オーバーレイ」を選択することでもまた違った効果が得られます。Light Leakの画像の種類によっても雰囲気が違って見えるのでいくつかのパターンを試してみてください。

Photoshopでの加工 乗算
乗算をかけたパターン
Photoshopでの加工 オーバーレイ
オーバーレイをかけたパターン

まとめ

この記事では雰囲気を付け加えるためのLight Leakという素材を紹介しました。
パースの仕上げにぜひ使ってみてください。

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